大好きな二輪に関わる仕事

大好きな二輪に関わる仕事

私は、自動車業界に関わる仕事をしています。自動車に興味を持ち、仕事にしたいと思うようになった切欠を探ると、それは幼少まで遡ることになります。

幼稚園の時、自動車のイラストをまとめた絵本が大好きで、毎日毎日眺めていました。おそらくそれが一番最初に興味を持った時だったと思います。

それから車というものが好きになり、高校生までかけてその思いを膨らませていきました。そして二輪免許取得が可能になった歳、私は四輪に先駆けて教習所に通い始めました。

当時興味があったのは、4輪でした。ですが、二輪を操縦しているうちに、なんだかそっちの方が好きになってきてしまいました。二輪はよくスポーツだと称されます。長年陸上競技をやってきた私には、そのフィーリングがしっくりきたのでしょう。

免許を取得しても、すぐには乗れませんでした。高校を卒業するまでは学校に免許を預けなければいけなかったからです。そのため、高校在学中はアルバイトをたくさんしてバイク購入資金を溜めました。

アルバイトの合間、バイクの雑誌をたくさん読んで勉強しました。特に歴史に関する本が一番面白く、メカニズムや運転技術本以上に読み漁りました。

二輪が登場したのは1863年といわれています。蒸気機関を動力とするものでした。それから約20年後に、現在のような内燃機搭載の二輪が誕生しました。つまりそれから今まで、根本のメカニズムは変貌を遂げていないことになります。これは素晴らしいことです。

そして1903年。天下のハーレーがアメリカで誕生します。このハーレーがやがて作り上げたVツインエンジン搭載のバイクは今なお、ハーレーのトレードマークとして活躍しています。

その後、度重なった世界大戦によってバイクはその技術を進化させ、どんどん高性能化させて現代まで進化し続けました。

二輪誕生約1世紀半という短い期間ですが、その間には、数々の歴史があります。それを知ることで、私は二輪にのめりこみ、抜け出せなくなってしまいました。四輪への興味は、どこかにすっ飛んでしまいました。

高校卒業後、専門学校を卒業して職をいくつか転々としました。そしてようやく、自動車、主に二輪に関わる仕事をできるようになりました。といっても、二輪の製作や生産に関わるといった直接的な仕事ではなく、端っこでちょろっと二輪で触れているような仕事です。それでも、大好きな二輪に関わっていると考えると、私は嬉しくて楽しくてたまりません。

職場で起きた熱中症

この間、同僚の1人が熱中症で倒れてしまいました。屋内でしたが、高温多湿の環境下で作業を長時間行なっていたのが原因でした。

幸い同僚の熱中症は軽度のものであったため、日陰で休ませてスポーツドリンクの補給で体調は回復しましたが、上司が念のためにと病院に送っていきました。お医者さんに見てもらった結果も大丈夫でした。

私の会社では、去年も熱中症でたおれてしまった人がいます。その経験もあったため、今回ことを軽視せずに、上司もしっかりと対応してくれたというわけです。

去年の時は、今回の同僚のとは違って症状がもっと重かったです。その人は我慢強い人で、軽度の熱中症の症状があらわれていたにも関わらず作業を続け、結果倒れてしまい、救急車を呼ぶ事態になってしまいました。

私も去年の事故がおこるまでは、熱中症と言うものを軽視していました。特に、日射病とは違って室内でも起こりうることや、体質によって症状があらわれてしまう具合が違うため、暑さには強い私のような人間には、熱中症に対して甘い認識を持ってしまいがちなのです。

ですが、目の前で作業していた人が倒れるのを目撃すると、やはり危険なものなのだと認識するに至りました。

今年は駅でも熱中症で倒れている人を見かけました。10歳代後半の若い女の子だと思います。駅構内の切符売り場の付近で倒れこんでおり、友人と思われる同年代の女の子が、お倒れた子に膝枕をし、顔に濡れタオルを当ててあげ、ペットボトルの水を少しずつ飲ませていました。駅の係員さんは慌てふためいていました。

私は熱中症にはなったことがないので、どのくらい辛いものなのかはよく分かりません。ですが、倒れて動けなくなってしまうほどですから、とても辛いものなのでしょう。

危険と感じる思いをしたのは、中学生の時まで遡ればあります。真夏の野球部の練習中です。徐々に目がかすむ感覚に襲われ、汗をかきすぎて肌も口の中も乾燥してフラフラしてしまったことがありました。あまりにも辛い時は、監督に許可をもらって木陰で10分くらい休ませてもらったこともありました。今思えばこれは、倒れるほどではなかったとはいえ、あれは日射病・熱中症の前触れだったのかもしれません。

今の職場では、暑くてフラフラになることもあまりありませんが、油断すると危ないかもしれません。水分補給と休憩は、こまめに欠かさず行なうように心がけています。